空前の横寝ブーム?

腰痛には仰向けで寝るよりも横寝が良いと言われているようですが、本当なんでしょうか?

横寝が腰には良い!としてテレビでも紹介されたせいか、多くのサイトで腰痛対策に横寝が勧められています。

私の結論としては、同様に、

腰にとって横寝は仰向き寝よりも良い。

というものです。

このサイトではガッテンで紹介されたように、「寝姿を決めず、寝返りを打って絶えず体勢を変えたほうが良い。」という立場を取っています。

ですが私は極度に寝相が良いことから、ほとんど寝返りを打ちません。

そこで、このような実験結果となりましたので、以下詳細をお話しします。

本当は寝返りを打てるほうが良い

腰痛をはじめとした炎症という現象は、「血行不良」がもとになっています。

同じ姿勢を続けること自体は血流にとって良いことではありませんから、寝姿が動かないのは炎症を起こす原因となる可能性があります。。

これは座っているときに限らず、寝ているときとて炎症の原因となるのは同じことですから、理屈の上では横寝であろうが仰向き寝であろうが、同じ姿勢を長時間続けるのは良くないはずです。

特に寝ている場合ならば、体の特定の側面を床に接触させて体重で圧迫し続けることになります。

ですから、本当は寝返りを打って、圧迫面が短時間で入れ替わっていた方が血行のために良いはずなんです。

ということで、私としてもこのサイトでは「寝姿を決めず、寝返りを打って絶えず体勢を変えたほうが腰には良い。」という立場を取っているわけです。

鼻血で気付いた己の寝相の良さ

ところが、私は極度に寝相が良く、寝ている間ほとんど体の姿が変わらないようです。

なぜ自分の寝ている間の寝姿が分かるのかというと、ある日夜中に鼻くそをほじくって大量の鼻血を出していたことがあったのです。

私は夜中にうっすらと目覚めて、鼻の中に液体が滴っているのを感じていていたのですが、まあ、どうせ鼻水だろうと思い、時計の表示を確認してからまた眠りについてしまいました。

それが夜中の1時50分。

その後目覚ましが鳴る5時30分までの3時間40分は、まるで体勢が動いていなかったことが分かったのは、シーツの一か所にしか鼻血のシミがついていなかったからなのでした。

私の鼻から滴り落ちていた鼻血は、一切他の枕や掛け布団を一切汚すことはありませんでした。

ずっと同じ場所に滴り落ちていたので、シーツの一か所に濃い一点を描いているのみでした。

我ながらにして、それはそれは、見事な一点でしたw

そして我ながらにして、血行が良すぎるな~と思ったものでした^^;

つまり、少なくとも4時間近くは同じ横向き寝の体勢で寝ていたことになるのです。

4時間同じ体勢で横向き寝した結果

翌朝起床した時に、まるで腰痛を感じませんでした。

以前はあおむけ寝専門だった私ですが、1時間昼寝しただけですぐに腰が痛くなっていました。

ところが、横向き寝の同じ体勢で4時間寝た後、腰の違和感が一切なかったのでした。

これは腰痛持ちには画期的な事実だと思います。

ずっと右下を向いて寝ていた分、多少右半身がうっ血しているような気はしましたが、腰自体に負担がかかっていることはなかったんです。

確かに、こちらのサイトで推奨しているのは、「寝返りを打てるようになるために寝る前にストレッチをし、寝返りを自由に打って血行の良い睡眠時間をつくる。」ことです。

ですが、腰だけのことを考えると、特別寝返りが打てなかったとしても横向きで寝るようにしておけば問題はないと思います。

まあ、寝相が良すぎて寝返りを打てない、とあまり深刻になることもないと思いますよ~。

 

ありがとうございました。

 

腰痛へっちゃら仙人