寝相が良すぎるのが悩み・・・
ガッテン!でやっていた4つのストレッチ方法を検索している人は、
「寝返りをどうやったら増やすことができるか?」
という悩みが結構多いようです。
2016年11月のガッテンで紹介されていた、画期的な腰痛解消法。
それは、毎日4種類のストレッチを寝る前に行い、そして寝返りを打ちながら眠る。
たったのこれだけです。
とてもシンプルなので、誰もが取り組んで成果が出るだろう、、
と思いきや、肝心の「寝返り」が難しい、という壁にぶつかってしまうようなのです。
寝ている間のことは調整出来ない・・
そうなんです。
寝ている間のことですから、もともと寝相の良い人が、「寝返りをうて!」と言われても土台無理な話ですよねぇ~
あまり意識しすぎると、眠りが浅くなってしまいそう。
これじゃあせっかく休んでも寝ているんだか起きているんだかよくわからなくなってしまいます。
「人間は寝返りを打って眠るのが自然」と言われても、私は元々寝相がいいんだ!
私にとっては寝返りを打たないのが自然だっていうのに。。
寝相がいい人はどうしたらいいんだ??
寝相が良い人が腰痛を改善できないのでは困ります。
ではもともと寝相の良い人が、寝ながらにして意図する寝返りを打つためにはどうしたらよいのでしょうか?
寝る前の意識で変えられる!
その答えは、「寝る前の意識で少しずつ変えられる」というものです。
私も試してみましたが、効果のあった方法です。
寝ている間の意識は「無意識」と言われています。
日中は顕在意識で生活していますが、寝ている間は顕在意識で体をコントロールすることができません。
無意識、あるいは「潜在意識」が優位に働いています。
そこで、寝る前に、この潜在意識に刷り込むように唱えるんですよ!
「私は寝ている間、自由に左右に体を入れ替えながら眠る~」と。
実際に体を動かしながら、「こんな風に自由に体を、寝ている間中動かしながら眠っている~」
という感じで、体を使いながら自分の無意識下に教え込むようにして唱えます。
すると、翌朝目覚めたときに少しずつ体が入れ替わったりしているのが分かります。
驚くべき潜在意識の力とは?
この方法、実は、歯医者さんから教わった方法なんです。
歯医者、とは意外ですよね・・・
実は私、以前奥歯の食いしばりが強すぎて、奥歯が欠けてしまったことがあるのですが、その時に相談したらこの方法を教わったのです。
この時の先生の指導が、、
「寝ているときは奥歯同志は重なり合わず、顎はこのようにリラックスしている~」
と、寝る前に自分に言い聞かせてから眠ってください、というのです。
当時この指導内容にショックを受けた私は、
「この内容は当院のオリジナルですか?」と思わず質問しました。
この自己催眠的な指導は、一般的に歯医者さんで行われている指導だそうで、寝る前の潜在意識への刷り込みというのは相当な効果があるそうなのです。
よく、自己啓発の本を読むと、自己実現したければ寝る前に理想の自分をイメージする、というビジュアライゼーションと呼ばれる手法が紹介されています。
おそらく、それと全く同じなんだと思います。
「腰痛が良くなる!」という自己催眠よりも、
「寝相が悪くなる!」という実際の行動に結びつくビジュアライゼーションの方が、より具体的に自己実現(=結果)に結びつきやすい、
ということではないでしょうかw?
是非、寝る前に、「寝ている間にこのように寝返りを打っている~」と自己催眠してみてください!!
ありがとうございました。
腰痛へっちゃら仙人