慢性腰痛もこれで解消できた!
私には自宅最寄りの駅前に行きつけのこじんまりした居酒屋があります。
この居酒屋を個人で経営し一人で切り盛りする62歳のママは、昼間は料亭で仕出し弁当作りのバイト、夜は仕事で1日14時間労働。
しかも寝るとき以外はほぼ立ちっぱなし。
おかげで慢性腰痛が抜けない、というのが長年の悩みだったようです。
この居酒屋も経営があまり芳しくないので、バイトでつないでいるわけなのですが、、、
やはり腰が辛すぎる・・・で、本業であるお店に力を入れるべきじゃないか、と腰をさすりながら毎晩思案していたようです。
そこでお店の特徴を出そうと思いたったのが、野菜ソムリエの資格取得でした。
これは、日本野菜ソムリエ協会という団体が認める公式の資格なのですが、
毎日の食生活に欠かせない野菜・果物の幅広い知識を身につけることで、自分の食生活を見直し、家族や大切な人の食事に活かすこと
が目的の資格とのこと。参照:日本野菜ソムリエ協会ホームページ
野菜に関する専門知識をもとに体に良くておいしいメニューを考案して、お店のセールスポイントにしよう、というアイデアでした。
真面目で熱心なママは1年間の勉強で資格取得に成功。新しいメニューの開発にも成功しました。
特に焼きトマトを使ったサラダなどは絶品♪
そして彼女は、野菜についてますます興味を持つようになり、ある野菜の持つ素晴らしい効能に魅せられてしまったのです。
その野菜は食べてもよし、体に塗ってもよし!
スーパーに売っている全ての食材の中で、最も価値の高い食材だ!と豪語していました。
なにしろ、この野菜を腰に直接塗ることで、ママが長年悩まされてきた腰痛が解消できたのですから。
万病の解消も期待できる驚異の野菜
その野菜とは、しょうが(生姜)なんです。
ママは、しょうがを痛みを感じる腰部分の肌に直に擦りあてることで、腰痛を解消したというのです。
「それって温湿布と同じじゃないの?」
と私が質問をしたら、
「とんでもない!スーパーに売っている生の生姜は、ドラッグストアに売っている温湿布なんかより何万倍もの価値があるのよ!」
と、叱られてしまいました(´;ω;`)ウッ…
私自身は生姜と言えば、カツオのたたきや、冷ややっこに添えられる「ヤクミ」というくらいの認識しかありませんでした。
生姜はスーパーでも価格が安いですし、余り有難味を感じていなかったのですが、調べてみるとなるほど納得。
生の状態から乾燥、加熱などの手を加えることで変幻自在に驚きの有効成分に変わってゆく、万病に効果の期待できる野菜でした。
スーパーで100~200円で手に入る、あの生姜が。。
生姜とは、まさに驚異の野菜だったのです。
生姜の驚くべき有効成分
生の生姜にはジンゲロールという成分があります。
ジンゲロールには抗炎症作用と冷え性の改善作用がるようです。
ママはスライスした生姜を毎朝腰の痛む部分に擦りつけるのです。
すると、ほんわかすっきりとした清涼感が感じられるようになります。
朝生姜擦りをやると、午前中いっぱいくらいは効果が持続している、と言っていました。
私も自分で試したことがありますが、からし成分の入った温湿布とは感覚がかなり違います。
温湿布がカーッと熱くなるような感じなのに対して、生姜スライスをこすった後はじんわりと温かい感じもありますが、滞っていた血流が流れてスッキリ!という清涼感なのです。
ジンジャーエールを腰から飲んでいるような感じです。
すると、あら不思議!腰のだるさや痛みが軽減しているのです。
痛みが軽減すれば、腰が動かしやすくなります。
動かすことで腰の血流が改善しますから、好循環が生まれます。
ですから、痛みが軽減したなら、じっとしているのではなくストレッチなどで動きの悪くなっていた部分を良く動かすことをお勧めします。
また、このジンゲロールには抗炎症作用や冷え解消作用の他、殺菌、免疫力増進などの作用もあるようです。
ネットで調べてみると、ジンゲロールという成分は加熱するとショウガオールという別の成分に変わるそうです。
ショウガオールの方が温め効果が強いとありますので、夜入浴するときにお風呂に入れてみるのもよいかもしれませんね。
しょうが湯にして飲めば外から内からしょうが攻めでいいことづくめですね♪
あなたも、まずは冷蔵庫の中にある生姜のひとかけらをスライスして、腰の痛む部分に擦りつけてみてください。
癖になるかもしれませんよ~
ありがとうございました。
腰痛へっちゃら仙人