手軽にできる!辛い腰痛を努力せずに緩和する方法

この方法はその昔、私が腰痛で悩み始めたころ、毎日慢性腰痛を抱えながら、テニスコーチの職業を続けている高校時代の友人から聞いた方法です。

その名も、マッサージの150分の1のコストパフォーマンスで腰痛を緩和できる方法です。

実はこの友人は、私の数少ない親友の一人でして、卒業以降もずっと付き合ってくれているとても気さくで信用できる男です。

腰痛で悩み始めてからは仕事をしているとき以外はいつもこの方法を使って痛みを緩和し、改善させているというのです。

この話を彼から始めて切り出されたとき、私は、

「えっ?そんな素敵な方法があるの??」

と、身を乗り出しました。

この親友は腰痛改善はこの方法だけを使えば簡単にできる!と言い張ります。

奥さんもテニスをやる人で、同じく腰痛持ちなのですが、この方法だけで腰痛を改善させているというのです。

・・・

まあ、ずいぶんもったいぶって話していますが、答えを聞くと、

「なんだ、そんな話か。」

とがっかりされる人も多いでしょう。

しかしながら、普段運動をやっている腰痛持ちの、少なくとも2人の人間が太鼓判を押している方法ですしw、このサイトでお伝えしている方法論ともがっちしている内容なので、がっかりされるのを覚悟で、勇気をもってご紹介いたします。

腰に貼るだけ

その方法とは、、

使い捨てカイロを腰に貼るだけ

です。

そうです。腰痛=炎症の原因は「血行不良」ですから、温めることで血行を良くする、というのは理にかなっています。

ところで、昔私が中学生の頃にこの使い捨てカイロが発売された当初は、「1個100円」が相場だったので、「100円カイロ」と言われていました。

100円カイロが登場するまでは、ベンジンやオイルライターのオイルを給油して使う「給油式携帯カイロ」が一般的でした。

ですので、給油の手間がなく、引火の心配も、燃料こぼれの心配もいらない手軽な100円カイロの登場はかなり画期的だったのです。

ところが今や1個100円どころか、10個まとめて200円くらいで売っていますから、値段は5分の1くらいになっているんですね。

袋から取り出して揉むだけで比較的安定して42度前後の熱を発してくれる。

調べてみると、どんなメーカーで出しているカイロでも値段に関わらず性能には大差なく、大体41~46度くらいの温度になるそうです。

 商品表示の「最高温度は60℃以上、平均温度は50℃以上」を見て、やけどするのではと思ったりしますが、この表示は、JIS規格に従って計測した場合の数字です。今回の試験では、最高で46℃、平均温度はいずれも41℃前後でした。

出展:株式会社エフシージー研究所

ですから、あまりあれこれ考えなくとも、「貼るタイプ」であればどれでもいいみたいです。

買って、袋から出して、腰のあたりに服の上から貼り付けてしまえばOK。

しかしこの時、注意点があります。

低温火傷に注意して使えば最も手軽で安い腰痛緩和法

そうなんです。低温火傷には注意してください。

逆に言えば、低温火傷さえ気を付ければ、超格安で腰痛緩和の方法が手に入るわけです。

マッサージ1回30分3000円としても、150分の1のコストパフォーマンス!

低温火傷の目安は44度で3~4時間同じところにカイロがあってはまずいでしょう。

低温やけどは、40~50度程度の低い温度の熱が長時間にわたって皮膚に加わることで起きる。就寝中などに湯たんぽや電気あんかが長時間、体の同じ部位に触れている場合などだ。44度で3~4時間、46度で30分~1時間程度でやけどするとされている。

出展:読売オンライン大手小町

そこで私がお勧めしたい使い捨てカイロで腰痛緩和をする時の貼り方は、

スーツの上着を着ている場合、カイロを上着の裏地の腰あたりに張り付ける

という方法です。

そうすればふわふわ体から浮いた状態で使えるのでカイロの圧迫もないし、継続的な部分加熱が避けられるので安全です。

こうすることで患部を直接温めるというよりも、上着に包まれた空間全体を温めるような感じになるのでほんわかして丁度良いのです。

時々上着の前ボタンを締めたり開けたりしてあなたにとって快適な温度を調整してくださいませ。

 

ありがとうございました。

 

腰痛へっちゃら仙人