腰痛ストレッチが腰に良い根拠を整理します

腰痛改善の4つのストレッチの記事はご覧いただけましたか?

このブログでも紹介させてもらった4つのストレッチはNHKためしてガッテンで2016年11月に放送された寝返りを打つための4つのストレッチです。

そうなんです。そもそもは「寝返りを打てるようになる」ことを目的として紹介されたストレッチなんです。

腰痛を持っている人が寝姿が良い傾向にあることに着目し、寝返りを打てるようになれば腰は良くなるのではないかという仮説を立てて実験した先生がいたわけです。

結果として、腰痛改善には寝姿を固定させずに、寝返りを打てるようになることが早道とのこと。

そしてこのブログでは私がこの方法を試してみました。腰痛で15年以上悩んだ私が実際に試してみて合点がいったのでご紹介している方法です。

私自身の体で実験を行った結果・・

聞きかじりを掲載しているわけではなく、私の肉体のフィルターを通過した結果としてお伝えしています。

15年以上苦しんだ腰痛が、この4つのストレッチを実施してから寝るようにしてから約3週間で、明らかに改善しているのです。

まあ、実際効果があった方法としてお伝えしているわけなのですが、誰もがガッテンの行く情報であるためには、ストレッチすることで何がもたらされているのかをひも解いておく必要があるのではと思いました。

この番組がテレビで放映された直後、私の通っているカイロプラクティックの先生に、4つのストレッチについてお話ししたところ、

「それはすごい情報ですね。全部がモロダシになってます。腰痛の特集はテレビでも雑誌でもたまに拝見しますけど、いずれも今一歩踏み込みが甘いんです。ですがこの方法は腰痛改善のためのエッセンスをすべて網羅しています。NHKってすごいですね。っていうかその番組に出ていた先生、すごいですね。」

と感心していました。そして、「是非そのストレッチは毎日続けてください。」とアドバイスをもらいました。

そうしたら、私だって毎日やってみるじゃないですか?

結果、調子が良くなっちゃったんですよ!wこれ、本当なんです!!

私が最も尊敬する治療院の先生がそう言っていたので、私としては理屈の上でも間違いない方法だ、と確信しているわけです。

ですが、実際にこのストレッチによってどの部分の筋肉が緩むのか、あるいは関節が動くようになったり腱が柔らかくなったりすることで、どのような作用機序で腰痛改善に貢献しているのか。

この辺を客観的にしっかり整理してみようと思います。

とはいえ、わたしも自称「腰痛のプロ」ですが、「腰痛改善のプロ=治療家」ではないので、様々な似た事例から類推するような形をとりながらまとめてゆきたいと思います。

よろしくお願いします。

次回以降の記事から順番にまとめてゆきます。

 

仙人