あなたが腰痛を治そうとしない3つの理由とは

腰痛ストレッチや腰痛体操など、腰痛を治すために自分で努力できる方法があるのに、なぜ行動しないのか。

あなたはこれまでに自分の腰痛が辛いのに、

これをやれば腰痛は改善する、、とわかっていてもそれを行なわない。
腰痛ストレッチをせっかく始めても途中で放り出して続けることができない。

ということ、なかったですか?

・・・・

腰痛持ちになって20年以上経っている私には気づいたことがあります。

それは人が腰痛を治そうとしない理由です。

その理由は大きく、3つに絞られます。

今日の話を読んでいただければ、なぜわかっていても行動ができなかったのか、ということが理解できてスッキリします。

スッキリするとあなたもこのブログで紹介している4つのストレッチを使って腰痛改善の第一歩を踏み出すことができて、腰痛の辛さから抜け出し、明るい生活に戻れるかもしれません。

是非最後までお付き合いください。

1.方法の確かさを信じられない

体操、ストレッチなど、腰痛対策はいろいろな方法が紹介されている。

テレビ、雑誌、ブログなど、情報が溢れすぎていて、その真偽も不明だということで、その確かさを信じ切ることができないというものです。

このブログで紹介しているストレッチは2016年8月、東京大学附属病院の報告で2000人に試して、内7~8割の人に効果のあった方法です。

但し、信じるに値する情報だ!という理由がそろっていたとしても、あなたは行動できるでしょうか?

ひょっとすると、、、

2.予防が面倒くさい

腰痛になったらマッサージを受ければいいし、腰痛対策の方法があるのを分かっていれば別に今すぐ実施する必要はない。。

なにしろ、そんなストレッチをやるくらいなら、風呂に入ってすぐに眠りたい。。。

これが本音ではないですか?

まあ、今すぐ血を止める必要があるのならともかく、予防と名の付くものには人は億劫になるものです。

予防注射なんてものはその最たるものです。

小学生当時、あの痛みの代わりに得られるものが、「将来あるかどうかもわからない病気の予防」となると、幼心にもまるでモチベーションのかけらも抱けないな、と思ったものでした。。

ですが、いい年して、腰痛でマッサージに通うということは、極端な話ですが、問題解決を他人任せにしているのと一緒です。

あなたの仕事の失敗をお母さんに泣きついて、先方の担当課長のところへ行って謝ってもらうように頼んでいるのと一緒です。

そもそも本当にそれで、自分の体を変えられると思っているのなら、予防行為なんて馬鹿らしく思えても当然ですが。。。

3.逆に再発が怖い

一度ならず何度もギックリ腰を経験している人にありがちですが、ねじったり沿ったりするストレッチで腰痛や炎症が再発したりひどくなったりするんじゃないかという心配ですね。

捻挫や骨折などのけがをした直後は患部を固定し、炎症が治ったらリハビリで局部の関節を動かすような「自助努力」をしますよね?

では、なぜ腰痛ではそれを行わないのでしょうか?

腰の場合には腰骨のそばに大事な神経が通っており、素人判断で動かすと、悪化する可能性があるのでは?・・・

という恐怖感が付きまとっているのではないでしょうか?

腰痛改善を踏みとどまらせる理由を吹っ飛ばす

普通の関節とは違い、腰の場合は再発を恐れてどうしても「かばう動き」を優先してしまい、稼働させることと真逆の日常生活を送ってしまいます。

すると、実は、ますます関節が硬くなり、治りは悪くなるんです。

マッケンジー法、マッケンジーエクササイズなどと言われて、有名になりましたが、マッケンジー博士が開発した体操でも「腰のそり」の動きが入っています。

それまでは腰痛の症状を持っている人が腰をそるなどとは絶対にダメ!とされてきていたのです。

ところが、このマッケンジーエクササイズでは腰のそりを取り入れた点が画期的でした。多くの人に腰の改善をもたらしました。

動いていない腰を危険と思われていた方向へも曲げることで改善に向けられるということが証明されたのです。

ですから、不必要に恐れることはないし、腰を自ら動かすことができない限り、腰痛は改善できないことを知るべきなのです。

ところがこのマッケンジー法は「痛みの中央化」など、感覚的で少々わかりにくい概念があり、万人向けとは言いにくいところがあるりました。

ですから、この4つのストレッチにはすべての要素が詰まった、かつ、観念的な言葉を使わず、「寝る前にやるだけ!」です。

そうしてから、睡眠中に寝返りが打てるように枕にちょっとだけ工夫を施しますが、始めてから3週間後には腰痛を改善に向けられる、というシンプルなコンセプトなのです。

つまり、「夜ストレッチして、寝るだけ」です。

NHKのためしてガッテンで紹介され、モニターさんの驚くべき結果!これらは東大医学部のリハビリ化の先生が推奨している方法です。

試してみる価値は十分にあるんですよ!!

 

病院へ行かなくても、寝る前に10分だけ時間を取って、あなたにもこの4つのストレッチを3週間挑戦してほしいんです。

 

仙人