一言に腰痛体操と言うけれど・・
あなたはその腰痛を治療するためにどんな治療法を行っていますか？
腰痛改善のために必要なのは、治療院に通うことではなく、腰痛体操を行うことだ、というお話をしたいと思います。
なぜなら、私自身、たった3週間で寝るのもつらかった腰痛が腰痛体操で改善することができたからなんです。
腰痛体操って言葉の、私の最初の印象は「気休め」でした。
マッサージや整体の先生から、さえない顔ですすめられるのが腰痛体操であり、またお年寄り向けの健康番組で紹介されている類のものは自分には関係ないと思っていました。
もっと刺激的で、即効性のあるものが欲しいと願っていました。
そして、、
そもそも腰痛体操、って言葉は世の中にあふれているけど、具体的には何をするかが今一つはっきりしない。。
私がおススメしている腰痛体操は、4つのストレッチですが、、
具体的な方法が分かったとしても、腰痛体操って、「地味」で続かなそうな感じがしますよね。
忙しい毎日だと、腰痛体操の優先順位は劣後してしまいます。
毎日せっせと予防をしなくても、腰痛になってから病院に行けばいいや、って思ってしまいますよね。
毎日の数多の考え事の中で、腰痛の悩みって、意外とそんなに深くないのかもしれません。
慢性腰痛は毎日辛いけど、命を取られるほどのことではないし、、みたいな。。
まあ、そんなことなんで、こんな地味な習慣が身に付くことは容易ではないはずですね。。。
でも、それがどれだけ意味があることなのか、をはっきり意識できると、行動が変わる気がするんです。
というのも、私は3週間、4つのストレッチを毎日寝る前に地味に繰り返し行うことで長年苦しんだ腰痛が改善しました。
もしあなたが軽い腰痛を感じていたり、腰に違和感があるうちから、是非とも行動を変えてほしいと思っています。
どんな些少なことでも腰の不具合を放置しておくと悪化する可能性があり、一生抱え続ける問題になることが分かっているからです。
その問題を改善できる方法、やり方が身に付いていれば、かなり人生は楽になるはずです。
ストレッチと、寝方の工夫で腰痛は改善できるということがわかっているからこそ、私はスパムのように繰り返しお伝えしているのです。
腰痛体操はあらゆる腰の治療に優先すべき
腰痛体操こそ、あらゆる腰の治療に優先すべきだ、と私は主張します。
なぜなら、あらゆる体の不調と同様に、自分の力で動かすことができなければ腰の不調を改善させることはできないからです。
毎日の腰痛体操は腰痛改善の補助ではなく、メインです。
あなたがマッサージなどに通っているなら、「無駄だからやめなさい」とは申しません。
あなたにとって意味があると思います。
ですが、マッサージや整体は他人の力を使って体を動かしています。
関節の中には自分の力では動かせない部位もあるでしょう。
ですが、腰痛を改善する場合、そんなに難しいことをしなくても大丈夫。
体操をすることで自分で動かせる部位の運動で改善が期待できます。
マッサージのように他人にやってもらう事柄というのは依存性があります。
やっぱり何でも人にやってもらうのは気持ちがいいですよねぇ～♪
また、上手な人にやってもらうと、心の交流さえ感じることがあります。
まあ、これが癒しの一種でもあり、刺激的でもあります。
それに人に施してもらうありがたさだけで、心が満足している場合だってあります。
これがあなたにとってのマッサージの意味だと思います。
ただし、はっきり言わせていただきます。
気持ちがいいのと、改善するのとは意味が違います。
本当に腰痛を改善したければ、日々の習慣と自分の力で何とかできる、という自信を身に付ける必要があります。
当たり前のようですが、自分の体を自分で動かせるようになる。
これが我々には意外とできていないんです。
それが出来る様になってくると、気分が明るくなってきます。
これは、本当ですよ！
腰痛体操はあらゆる腰の治療に優先して行うべき、毎日の習慣です。
ありがとうございました。
腰痛へっちゃら仙人
