なぜ3週間なのか
腰痛ストレッチに限らず、どんなことでも3週間続けると習慣にすることができるというお話をしたいと思います。
なぜ3週間かというと、脳のシナプスの結合過程に関係しているからです。
この仕組みが分かっていれば、脳の仕組みを利用し、はじめは無理だと思い込んでいたことの分野でも偉業を達成できるかもしれません。
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お正月に「今年こそやるぞ!」と一念発起して「資格受験」と書初めし、机に向かうも門松が取れるころには何事もなかったようにビデオ三昧の日々を送る。
気が付くと書棚には書きかけのノートだらけ・・・
これが私の年の節目の風物詩であり、部屋の姿でした。
いわゆる「三日坊主」ですw
このままでは俺はどんどんダメになる、、
何かをやりぬいたという実感を持たぬままに大人になってしまった私は自分を改造するにはどうしたらいいのかを考えました。
そうしたら、ある時マックスウェルモルツという、アメリカの元整形外科医でその後心理カウンセラー兼講師になられた方の「自分を変える」という書籍に出会いました。
今はもう絶版だそうですが、この中に人間が一つのことを習慣化するためには3週間以上継続することだというようなことが書かれていたのです。
脳科学的にも新規のシナプスの結合がもたらせれ、既存の集合体となり回路として動くまでには3週間程度の時間がかかるということが説明されているようです。
山本ケイイチさんというパーソナルトレーナーの方がストレッチについても同様で3週間から1カ月とおっしゃっていました。
ストレッチのやり方、継続の仕方など参考になるのでちょっと見ておいてください。
私はこの意見に賛成です。
なぜなら、私が習慣化できたものはすべて3週間以上続いたものだったからです。
私が習慣化できたものはブログ、毎朝のジョギングです。
毎日なんてできるわけないよ~と思っていたものはことごとく習慣化することに成功できました。
はじめは3日間、7日間、10日間、あと10日、、、と言っている間に3週間がたちます。
3週間続けることができると、体の癖と考え方の癖が古い自分の習慣から一新できる感覚があるんです。
よく3日坊主なんていいますが、あれは新しい行動を排除しようとする防衛本能だと思います。
新しいこと=自分にとって危険なことという認識をして、古い自分に引き戻して、身の安全を確保しようとするわけです。
天才も知っている継続の力
防衛本能を働かせないようにする方法。
それは、防衛本能が働かないようにあまり自分に過度な刺激を与えないこと。
そして、防衛本能がマヒするように繰り返し自分に刷り込むこと。
その一定期間は毎日続けることです。
野球のイチローさんはこのことを良く知っている人だと思います。
自分の防衛本能を良く知っています。自分の脳の取り扱い方を良く心得ている人です。
自分の脳に逆らったようなことはせずに、小さな努力で防衛本能の発動をさせずに、毎日コツコツと努力をして、とんでもないところまで行ってしまった人です。
天才とはセンスもあるんでしょうけど、コツコツ地味な努力を毎日繰り返すことのできる人だとも言えます。
一つのことを3週間継続できれば、イチローさんなみの偉業を達成するのは無理だとしても、腰痛の改善くらいはできます。
継続こそが我々の持てる唯一の力です。
浮気をしたり、投げ出したりせずに、一つのことを継続すること。
一つのことを継続すればサラリーマン経験しかないビジネスの素人でもネットの副業でお金を稼ぐこともできるし、それを元に起業だってできるんです。
まあ、話を戻せば、、、
とりあえず、一つのことを信じて3週間継続。
この4つのストレッチは、あなたの腰痛を改善するために信じるだけの価値があると思いますよ~
仙人