腰痛の原因は「考えすぎ」?
あなたは普段、考えすぎが原因で腰痛になっていませんか?
今日は、そんな仕事で考えすぎの日々が続き、心も体もお疲れのあなたの、
腰痛の原因を果物1個で除去できるというお話をします。
まあ、ザックリいうと、腰痛の主な原因は「ストレス」と言われることが多いです。
ストレスの原因は「考えすぎ」によることが多いんです。
現代人は考える必要のないことまで考え、命をすり減らしながら生きているといっても過言ではありません。
以前の記事で紹介した「ブレインダンプ」。これも心をスッキリさせるのには優れた方法です。
ですが、今日は時間のないあなたへ。考えすぎによるストレスをなんと、果物1個で除去してしまうという方法です。
とても簡単ですから、是非最後まで読んでください。
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あなたのストレスは、思考の堂々巡りが原因になっていないでしょうか?
頭の中が、思考の堂々巡りを始めると、私の場合はブレーキが効かなくなります。
ストップがかけられないのです。
すると、あれこれと起こるはずもないことにも考えをめぐらせ、考え方が内側にこもるようになり、収拾がつかなくなります。
仕事帰りにパチンコ屋の前を通りかかった時に、ふと耳にしたBGMが頭の中でリフレインして鳴りやまない、、って時と一緒!
おんなじことをぐるぐると繰り返してて、何も解決に結びつくことはありません。
そんな状況に陥った時に、ブレインダンプではとにかく、頭の中にある考えを書き出すこと。
そして、「ああ、これが自分の頭の中身なんだ。。」と客観的に感じてみる。
そうすると、スッキリします。
世の中の9割の心配事は起こらない、なんてタイトルの本が一時はやりましたが、私たちは日常でこんな無駄な頭の使い方をしています。
ブレインダンプをやるほど時間が取れないあなたに果物1個でストレスが除去できる話をする前に、この思考の堂々巡りが腰痛と関係あるって話。。
思考の堂々巡りイコール「ストレス」
ストレスが血行を悪化させる、って話は何度も聞いたことがあると思いますが、これは体内で分泌されるホルモンの作用によるものです。
ストレスは体に良くない、というのは「神話」と思われがちですが、これはホルモンの作用による医学的な事実ですよ。
ストレスとは、神話や気のせいではなく、体内で起こっている物理的な現象です。
それなのに意外とストレスの肉体への作用を「神話」や都市伝説的な捉え方をして、ストレスをいい加減に取り扱っている人が多いように感じるのは私だけでしょうか。。
ストレスが実際に体にどういう作用をするかってあなたはご存知ですか?
簡単にお話しすると、、
人間はあんまり考えすぎると、体が正直に反応するようにできています。
あれこれと思考の堂々巡りをしていると、腎臓の上に付いてる5gほどの臓器「副腎」からアドレナリンという興奮ホルモンが分泌されます。
アドレナリンは血中に放出されると交感神経を刺激することで、人を興奮状態に持ってゆきます。
興奮状態とはつまり、原始の時代においてはいつでも戦える心と体の状態を意味するのです。
副腎からアドレナリンが体内に放出されるとあなたの戦闘モードにスイッチが入ります。
アドレナリンの作用とは、格闘した時に傷口から出血しにくいように血管が収縮するようになります。
なにも、体はここまで敏感に反応しなくてもいいのに、、、と思いますけど。。
原始時代から遺伝子に組み込まれた防衛本能だから仕方ないんですね。
要するに、血管が収縮した結果、血行が悪くなるんです。
すると、あなたの一番体の疲れの出やすい場所に症状が出てきます。
これが、考えすぎがストレスを呼び、腰痛を引き起こすシステムです。
ストレスを開放して体を楽にする方法
こんな、考えすぎでストレスが溜まってるなぁ~と感じているあなたに、是非とも実践してほしいエクササイズがあります。
このエクササイズで考えすぎる状態から脱出できますよ。
「考えるのをやめなさい!」
と言われても、思考は中断できないもんですから、困ったもんですよね。
この方法は、ブレインダンプのように時間をかけなくても、その場で簡単に実践することができます。
3分で考えすぎのストレスから解放される方法
ステップ1:みかんを用意する。
ステップ2:目を閉じみかんを手にとり、手のひらの上に乗せ、重みを感じる。
(この時、みかんの重みだけでなく、温度、皮表面の感触を感じます。また中に詰まったジューシーでみずみずしくずっしりとした果肉をじっくりとイメージしてみます。)
ステップ3:目を閉じたままみかんの皮をむく。
ステップ4:一房ずつゆっくり味わいながら食べる。
(口の中に入れたときに、広がる香り、みずみずしさ、酸っぱさをじっくりと味わいながら、身を呑み込み、喉から食道~胃を通る感触を感じながら全部食べる。)
以上、4ステップです。
思考を中断する方法は、簡単です。
体性感覚野を鋭敏にすること。
つまり、「感じる事」です。
触覚、重み、味覚、臭覚などを分けて意識しながら、一つ一つの感覚を丁寧に感じることがコツです。
今この瞬間に起きていることに意識を持ってゆくことで、思考の堂々巡りから解放されるのです。
今この瞬間に起きていることを感じることで、副交感神経が優位になります。
脳波はアルファー波と呼ばれるものが出てきて、リラックス状態になります。
このエクササイズは昔、古い心理学の本で仕入れて以来、休み時間などに度々実践し、効果を感じています。
みかんのない季節はどうするかって?
イチゴなら一年中ありますよ!
是非お試しあれ。
ありがとうございました。
腰痛へっちゃら仙人