腰の不調は温めて治す
腰痛の八割以上はストレスが原因とはいえ、腰痛が起こっている状態は実際に筋肉や腱が硬くなっている状態です。
ですから、ストレスを除去するために、毎日深呼吸を30回やったとしても、腰痛は良くなりませんね(;’∀’)
では、発生している腰の不調や腰痛を緩和するにはどうしたらよいか?
それが、腰をある方法で温める事なんです。
これは自宅でリラックスしているときに、じっくりと行って下さい。
その方法を、今日はご紹介します。
温め方にコツがある
今日ご紹介する「温める方法」はストレッチの効果を高めることにもつながる方法です。
私はこの方法を、台湾人女性がやってくれるマッサージ屋さんで初めて体験し、感動しました。
ちなみに、、私が行ったのは「健全な方」の店です。。
温めるといっても、何でも温めればいいってもんではないのです。
温めることはストレッチと同様に血行不良を改善するのに役立つのですが、実はその温め方にコツがあるんです。
それは、蒸しタオルを使った温湿布で温めるんです。
温めるだけならば「使い捨てカイロ」という手もありますが、使い捨てカイロよりも数段蒸しタオルの方が効果が高かったんです。
なぜ蒸しタオルの温湿布がこんなに効果が高いのか??
いろいろとネットを調べてみたのですが、確固たるデータは残念ながらありませんでした・・・
ですが、私が試した中で、この蒸しタオルを使って腰を温める方法は、以下のような理由で使い捨てカイロよりも断然メリットがあると思います。
腰に貼る面積がでかい。
手ぬぐいサイズのタオルを4つに折って使いますが、腰全域をカバーすることができます。
蒸気が出てくるので気持ちいい。
お風呂と同じ。じんわり温まります!しかも終わった後、さっぱりしてきもちがいいです。
次第に冷めてゆくので低温火傷の心配がない。
カイロだと延々と「加熱」になりますが、蒸しタオルなら自然に温度が減衰してゆきます。熱いお風呂に入ると血管が収縮して熱が体の深部に届かないらしいのですが、適度な温度に下がってゆくので、体の芯まで温まるのが分かります。
温かさが終わった後も長時間持続する。
自分の体と、蒸しタオルの間で、時間をかけて持っている熱の熱交換が行われていると思います。ですから終わった後冷めにくいのです。
いかがですか?
これはあくまで私の感想ですが、読んでいただくと、蒸しタオルのメリットをかなり納得してもらえるのではないでしょうか?
蒸しタオルの温湿布の実践方法
では最後に、蒸しタオルの温湿布のやり方を説明します。
ステップ1:タオルを水で浸し、よく絞ったものを4つ折りの状態でスーパーの大きめのビニール袋に入れる。
ステップ2:レンジに入れ40秒間チンする。
ステップ3:仕上がったら火傷しない程度に冷ましてからタオルを腰に乗せて腹ばいになり、ビニール袋をタオルの上にかぶせる。
ステップ4:3分程度そのままベッドに横になっている。
以上、4ステップです。
これを2回やるだけで、いつまでも温かさが持続して、まるで温泉に来た気分を味わえます!!本当にお手軽で気持ちいい~!
腰痛を改善するために習慣にしてほしいこと。
私がおすすめしているのは、断然、ストレッチです。
本当に地味ですが、ストレッチが一番いいですし、私が試してきて、一番効果のあった方法はご紹介しています。
10年以上改善の兆しが見られなかった腰痛が、3週間で良くなったんです!
ですから、このストレッチはおススメですが、辛い腰痛の時は、深部を温める蒸しタオルの温湿布で体を休めましょう。
ありがとうございました。
腰痛へっちゃら仙人