気のセミナーに参加!摩訶不思議な体験

なんと恐ろしや、ここまで来てしまいました・・

先日初めて、「気」のセミナーを体験してきたので報告します。

私は、かなりの不思議もの好きです。

UFOも信じているし、オバケも信じています。。

Mr.マリックはその正体が手品だとわかってから好きじゃなくなりましたが、幼いころはユリゲラーも好きでした。

おまけに、前世とか動物との会話や、オーラとか、目に見えないものを信じることが、わりと好きです。

っつーか、かなり好きです(^^;

私の女房が、その点、かなり冷静で外科医のように唯物論者です。

目に見えるもの以外は、基本的に信じようとしません。

なので、私たち夫婦は「現世」でバランスが取れていますw

・・・

ところで、今回体験した気功について。

気とはいわゆる中国由来の健康法「気功」に関係します。

ところが、私が体験した気は単なる健康法よりも一歩進めて、摩訶不思議な体験ができる、というものでした。

私は元々腰痛持ちですが、、腰が痛かったり肩こりで頭が痛かったりというのは、血流や気の流れが滞っているというのが中医の原則的な考え方です。

そこで、私としては、様々な摩訶不思議と呼ばれるものも体験し、誰もが体調を良くできるような普遍的な法則を見つけたい、という思いで参加しました(ちょっとカッコつけ・・)

まあ、ストレッチの中に呼吸法や気の感じ方などが取り入れられれば良いのでは、という程度の心構えで。

摩訶不思議なものへの期待はありますが、同時にオカルトチックですから、恐怖と不安がやっぱりありました。

ですが、首都圏にその道場はあり、自宅から電車で行ける距離だったことも後押しし、遂には体験参加を決意したのでした。

摩訶不思議な気の体験とは

もともと私と同じ摩訶不思議好きの知人から紹介されたのが、この道場を知るきっかけでした。

リーフレットの説明書きを読むと、先生の気を感じると、勝手に体が動き出す、と紹介されています。

大体毎回、跳ねたり踊ったり体の不調部がけいれんしたりと受講生が様々な動きを始める、とのことでした。

私はそこに参加しましたので、実際に体験してみてどうだったのか、をお話しします。

その講習会では、まず、気の歴史や概念について説明があり、次に先生と道場生でのパフォーマンスがありました。

そのパフォーマンスは、まさにリーフレットで書かれていた内容そのものでした。

先生に手を触れられただけで電流が走ったようになった道場生がけいれんしたり、転ばされたり、立ち上がれなくなったり、トランス状態になって踊りだしたりと。

しょっぱなにそれらを立て続けに見せられた時、正直、「これはやばいところに来てしまった。。」と思いました。

その日は私以外に体験受講する人が3人いたので、お互いに顔を見合わせてしまいました。

お互いに顔を見合わせてはいましたが、その場の空気を乱すようなことは言えない、、という雰囲気があり、新規の参加者は押し黙らざるを得ないという感じです。

パフォーマンスのあとは、いよいよ参加者も一緒になって、気功を行う前段階の準備体操を行い、体の気の流れを良くします。

この準備体操はよかったです。体が温まり、ストレッチが図れました。

やっていて、とても快適な気分になりました。

目を閉じて行うエクササイズでは、気持ちよすぎて眠りそうになりました。

気についてわかっていない私たちでも、「あっ、これって気が体に通い始めているのでは??」という予感さえするほど、体がホカホカしてくるのです。

日常生活ではあまり感じることのできない、湯上り感というか、、言い方悪いと、ちょっとムラムラ来る時のような火照った感じにも近い、、まあ、体調が快適でした。

初めての気感

そしていよいよ先生と手合わせをして気を感じてゆきます。

ストレッチが終わった後の私の手のひらはジンジンとしており、それは血行が良くなったことが原因だと思っていました。

その状態で「胸の前で手のひらを向かい合わせにしてください」と言われ、その動作をしてみると、「何か感じますか?」と聞かれました。

私は「じんじんして暖かいものがあるように感じます」と答えました。

実際にダチョウの卵を持つような形で両手を向かい合わせにすると、その空間に暖かい熱の塊があるような錯覚に陥るのです。

ですからそのように答えました。

すると、先生がその空間の間に手を入れ、「これで変化はありますか?」

とさらに聞かれるので、知覚を鋭敏にしてゆくと「ビリビリというのが増幅したり、途切れたりします」

私の中では変化が感じられました。目を閉じていても先生が手を動かすと同時に弱い電流が流れるような感じです。

これまたそのまま自分の感想を説明しました。

「気を感じやすいですね~」と言われました。

すっかり気分が良くなりました。

(つづく)

仙人