腰痛ストレッチを寝ながら習慣にしたい

腰痛ストレッチといえども、毎日やるのは辛い。

できれば、少しでも負担がかからないように寝ながらやれる方法はないだろうか。

そんな風に自堕落な欲求って、ありますよね・・・

寝ながらやることができれば、ベッドに入った直後、入眠前にこなすことができるので忘れずに、苦労せずに習慣にできそう!

「寝ながら」やることができたら苦労せずに済みそうですね。

まあ、寝ながら何かをする、っていう誘惑、

ストレッチに限ったことではないですねw

ごろ寝しながら映画三昧

寝ながら東大合格

寝ながら年収2000万円 的な、、

などなど、私たちは努力を負担に感じると、自然と寝ながらできる方法を探しています。

こんなタイトルの本、見たことありません?

つい、買っちゃうんですよねぇ~!

それにしても、世の中にはうまいタイトルを思いつく人がいるもんですねぇ~w

紀伊国屋書店で、人知れず、思い切り共感してしまいます。

・・・・・

ところで、「寝ながら」って話ですが、、、

腰痛のストレッチに限っては、夜寝る前にすることをお勧めしていますが、当然、寝ながら行うことができます。

今日は腰痛改善のストレッチを、夜のベッドで寝ながらやるときの注意点をお話ししておきます。

なるべく全身の筋を伸ばしたい

腰を改善するときに意識しがちなのは腰回りの固くなった筋肉を伸ばすことです。

ですが、腰回りの筋肉だけをほぐそう、と思うと、運動がせせこましくなってしまいがちです。

そこで、狭いベッドでストレッチをやるときの注意点として、腰回りのほぐしだけにとらわれずに、全身運動で全身の筋肉を伸ばす感覚を味わっていただきたいのです。

全身を共調させてリラックスして深呼吸とともにゆっくり力を抜いて伸ばしてゆく。

腰だけに意識が集中する状態が腰痛です。

伸ばすときも腰だけに意識が行くと、疲れるときも腰だけに意識が向かいがちです。

ですから、全身を使って腰の調整を図ってゆくイメージが大事だと思います。

局部だけではなく、全体を。

全体を調整してゆく中の一部に、たまたまあなたの不調部分である腰が入っているのです。

そんなイメージ。

ですから、ベッドでやるとどうしても狭いんですよ。

狭い中でもイメージを使って全身運動、全身を強調させてストレッチすることができますが、

なるべく最初は体全身がのびのび伸ばせる大きな空間でやった方が実際の振幅を大きく取れて上手にできます。

そう、できれば、指先まで部屋いっぱいに伸ばしてもどこにもつっかかえる心配のないくらいの広さがあると、ストレッチ中に気持ちが中断されることがないと思います。

そうやって、狭いベッドでストレッチをやる場合でも、なるべく全身の筋肉を伸ばすような意識を絶やさずに、腰の筋肉を柔らかくするようなイメージをもつことが大事でしょう。

そんなら、狭いベッドで全身を使うストレッチをやれるようにするにはどうしたらよいのか。

目を閉じて、部屋いっぱいの最大口径の円周をイメージして、部屋の隅々まで手足が伸びるような感覚を持ってみてください。

実際にはベッドが狭くて手が縮こまっていても、部屋いっぱいに指先の先端が届くようなイメージ。

そうすると、全身が協調して局部だけでなく、体全体の筋が伸びます。

「実際に伸びている!」と思いながら行います。

そうやって、ノビノビとしたイメージを用いながら、深い深呼吸を伴ってストレッチをしていると、とても気持ちがいいのです。

寝ながらやっていても間違いなく体の使い方が変わりますから、イメージで体が部屋の隅々まで行き渡るような感覚を作ってみてください。

 

ありがとうございました。

 

腰痛へっちゃら仙人