DeNAが運営するキュレーションサイト10個が閉鎖されたニュース。

キュレーションサイト、つまりは「情報おまとめサイト」ですね。

私たちがある特定の情報を知りたいとき、「腰痛 改善」などの目的のあるキーワードを使ってグーグルやヤフーで検索し、使えそうなサイトの情報をいくつかかいつまんで見ていったりします。

キュレーションサイトはその「検索した結果をまとめる」という手間を省いてくれる便利さを提供してくれているので、急速に広まっていったわけですね。

ですが、その実態は、誰か知らない人の発した情報を確認もせずに引用することも多いわけです。

つまり、まとめサイトを作っている人はその内容が正しいかどうかの責任を持っていないのです。

今回、閉鎖されたDeNAのサイトのうち、「WELQ」がいい加減な医療情報を載せていたことがことの発端のようでした。

こちらの記事参照。

http://www.yomiuri.co.jp/science/goshinjyutsu/20161212-OYT8T50096.html

私はお世話になったことのないサイトでしたが、膨大な情報量だったようです。

コンテンツの作成者は外注さん=アルバイトですから医療に関する知識は持っていないし責任もないわけです。

記事の目的はアクセス集めです。

私もアフィリエイトをやっていますからアクセス集めのために記事を量産することがあります。

ですが、医療に関することは実体験がない限り明言しないことを心がけています。

私自身、漢方薬について驚くような実体験を持っていますので、そのことについては躊躇なく起こった事実そのものを書いているサイトもあります。

もちろん、薬事法に抵触しないことには気を配り、実体験があった事柄については「あくまで私自身の感想や実体験だ」と断りを入れたうえで。

誰もの身に起こり得る普遍的な事実であるかのように受け止められないように表現する必要はあるなと感じています。

こういうニュースの出来事を批判するのは簡単です。

今後、私自身の戒めとしてゆきたいと思っています。